「行かないといけないですねー」と電話するたびに最後の方に付け足していたが、ここを逃すとお互いの予定が合うのがお盆ぐらいになりそうだったので、急遽飛ぶことになった。「行けたら行く」は行かない確率が非常に高い場合に使う言葉だが、今回は早かれ遅かれ行かないとどうにもならないことだった。これもちょっと前ならお互いに遠慮してweb面談で終わっていたかもしれないが、膝と膝を付き合わせて着地点を見つける作業が必要になった。

意気込んで臨んだものの限られた時間では合意点に到達できず。それでも電話とメールのラリーの何回分かはまとめて進んだ感じではある。本当は下準備でもっと詰めおく必要があった。これはこちらの準備不足。

松山を離れる前に地場スーパーで何かお土産になりさうなものはないかと物色。
地方に行くと必ずスーパーマーケットは入ってしまう。その土地ならではのもの、その土地で特に人気があるもの、ローカルフードの宝庫なので見ているだけでも面白い。泊まりの出張なら翌日の朝食用にご当地パンを買い込むことがある。今回は日帰り出張だったのでかさばるパンではなく他のものに。


見つけたのが伊予みそを使ったみそ汁。

醤油や味噌も土地の特色か出る調味料で、売り場に行くと見たこともない商品が当たり前のように陳列されている。地元メーカーのものが長年に渡って愛用されているためだが、これだけエリアによって品揃えが異なっていると見るだけでも楽しい。

松山市内のスーパーで最下段に陳列されていたのは伊予みそと呼ばれる甘口の麦みそ。それを使ったインスタントみそ汁があったので購入してみた。美味しかったら次回松山訪問した際には味噌を買って帰ろうと思う。