終日の雨予報ならば長い傘を持っていくが、だいたいは折りたたみ傘で済ませてしまう。荷物ができるだけかさばらない方が良い、と思っているので雨であっても長い傘はあまり持ちたくない。出かける時に雨が降っていても、帰る頃には雨があがっているということもよくあるが、こうなるとどこかに傘を置き忘れてしまうリスクが急浮上する。
実際に置き忘れて帰ってしまったことは実は数えるほどしかないのだが、こうしたリスクを低減させるためにも折りたたみ傘を重用していた。その折りたたみ傘も超軽量100g程度ものを使っていたが、軽さと引き換えに強度がそこまでなく、使用して1年ほどで骨が2本折れて使い物にならなくなっていた。ほぼ毎年買い換えているのではなんとなくもったいない気がしていたのも確か。傘ってそう頻繁に買い換えるものではないと思う。
いろいろ考えた結果、「TAIKUU」を購入した。
とにかく耐久性重視で
折りたたみ傘にもいろいろあるが買い替えるにあたっての優先順位はこんな感じ。
重さは300g以下耐久性のある8本骨以上価格は2,000円台前半
軽ければ軽いほどいいのだけど、それでいて丈夫なのはそれなりの価格になってしまう。軽さと丈夫さと価格のバランスが取れていることが重要。
広げたサイズもかなりのもの
傘を広げた時の大きさについてはあまり気にしていなかったが、傘直径98cmのサイズなのに本体重量が240gということでTAIKUUを購入。裏がタオル生地になった傘カバーもついていて収納時のサイズは約30cmだから通勤かばんに入れてもまったく問題ない。しっかりとした構造になっているので、風が多少強く吹いていても耐えることができるのも心強い。
価格も3,000円前後で販売されているのでコスパもなかなかのもの。
超コンパクト型に比べるとやや大きい
梅雨入りして雨の日が多くなるこれからの季節には登場回数も増えてくるので心強い味方になるが、晴れた日に持ち歩くとやや重たいと感じるようになった。不必要な時に持ち歩いているから余計にそう感じるのかもしれない。雨が降るかもという天気予報の時だと、逆に安心感が出てくるようになる不思議。軽い折りたたみ傘だと広げた時のサイズも小さくて、小雨程度ならしのげるがゲリラ豪雨みたいな強い雨には耐えきれない。都市部だと地下とか建物とかあまりに強い雨足だと雨宿りに逃げ込むとこがあるが、それでもそのわずかな距離をできるだけ濡れずに移動したいところ。安心感は断然こちらの方がある。
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